神戸市三宮の整体┃杉山手技療法┃三宮駅2分┃腰痛┃子供姿勢改善┃ぎっくり腰┃ゆがねじ┃猫背┃自律神経






【休診 日曜だけ】土曜、祝日もやってます
 10:00〜19:30(昼休み有り)
本日の空き状況
キャンセル・時間変更も有り、まずお電話を!
(料金表はドバイ往診写真の上に)
5月21日(水)残0
  21日(木)残0
  22日(金)残1 18:30
  23日(土)残2 10:30/12:00
  24日(日)お休み😌🌃💤

【こんな方々が来られています】
再診=以前に来院施術  TP=トリガーポイント
直近20人来院順【初診の方の症状】
・紹介/10代/女性/尼崎(テニス)右肩関節痛
・HP/40代/女性/神戸(二次障害)腰痛←大腰筋TP
・紹介/70代/女性/神戸(荷造り)右胸背部痛、腰痛
・紹介/60代/女性/淡路島(立仕事)右股関節痛、腰痛
・再診/60代/男性/神戸(空手)左肩関節痛←棘上筋TP
・紹介/70代/男性/神戸(不適切施術)腰痛←大腰筋TP
・再診/40代/女性/高槻(ヨガ講師)首肩痛、足首痛
・再診/40代/女性/福岡(子育て)背中痛、むくみ足
・紹介/40代/女性/神戸(自宅介護)腰痛、左肩痛
・紹介/50代/女性/尼崎(宴会係)左股関節痛、腰痛
・再診/60代/女性/神戸(押入整理)ぎっくり腰←仙骨捻
・再診/70代/女性/神戸(清掃業)ぎっくり腰
・看板/50代/男性/愛知(重労働)腰痛、むくみ足
・紹介/50代/女性/神戸(中腰)腰痛、坐骨神経痛
・再診/80代/女性/神戸(古傷)右下肢痛、右肩痛
・紹介/30代/女性/神戸(過剰施術)首痛、大腰筋TP
・紹介/70代/女性/大阪(仕事過剰)首肩痛、腰痛
・再診/50代/女性/神戸(転倒)左膝痛、右肩痛
・再診/80代/女性/芦屋(自転車衝突)頚部痛、腰痛
・再診/50代/男性/滋賀(ジム)右股関節痛、腰痛
・HP/70代/女性/神戸(階段)右膝痛←骨盤捻
・再診/80代/男性/明石(ゴルフ)右肩痛

🚨申し訳ありませんが神戸三宮院は
  現金のみのお取り扱いです

料金表(税込表記)
神戸三宮院・西宮北口院 共通利用可

不安解消!初回体験  3000

通常施術料金     6000

◇回数券
(期限6ヶ月)ご家族・ご友人利用可能

5000 X 4回  22000
3900 X 7回  30000

◇1ヶ月パス【随時申し込み可能】
(期限1ヶ月:申し込み日より1ヶ月間)
 本人限定 <上限5回>

1ヶ月目   1回目   14000
       2回目以降  1000
2ヶ月目   1回目    9900
       2回目以降  1000
3ヶ月目以降 1回目    9000
       2回目以降  1000










杉山手技療法インスタグラム

◇私共は守秘義務厳守を徹底しています◇
 私も交通事故で骨盤も削り
今でも少し足に後遺症があります
でも、その事は人に知られたくない事実です

平気で自院の広告・宣伝のためだけに
個人を特定できる写真を載せる院長達の
無神経さが理解できません

本来、施術家は患者さんを守り隠さないと
自分がその立場になれば分かるはずです
先生方も
自分の身内の病状を表に出したいですか?
患者さんを商売の道具にせず
大切にして下さいね。
当初は施術で誰かの役に立ちたかったはず
経営のために施術家の魂を売らない!

「本当に経営のプロ????」
東京商工リサーチ調べ
2024年
経営コンサルタントの倒産過去最高!
施術家の先生方も
悪質な経営コンサルタントに要注意!

杉山手技療法・神戸三宮





































































あなたの腰はどこから?(東洋医学編)
腰を通る 足の太陽膀胱経
&
腰痛に効くツボ(経穴) 5選






距骨(きょこつ)知ってますか?
足首の中央、筋肉に支配されない
身体のバランスセンサーです

浮き指も扁平足を作り問題です
むくみ脚、O脚、膝痛、腰痛
にとても深く関わってますよ!
距骨の向きでO脚や膝痛がおこり
足首が緩み「むくみ」の原因に

浮き指も扁平足を作り
腰痛や坐骨神経痛に影響します
足元からも整える
距骨の歪み・浮き指を整えることで
連動している
扁平足→距骨→骨盤→肩甲骨→顎関節
も自然と整います


【施術操法のこだわり変更点】

施術家は自分の無力さを知っています
毎日、壁にぶつかってばかりです
だからこそ、必死で腕を磨いて
徹夜で施術の研究開発に没頭しています

昨日、今日治せなかった患者さんの
明日は何とか役に立ちたい
難しいからこそ、やる価値があります

「神は細部に宿る」
人には訳の分からない小さな改善を
諦めずひた向きに泥臭く続けています

【今回の手技療法のこだわり変更点】

「膝の屈伸操法」の屈伸角度を
15度刻みに変えました
(目的)
より正確に腰椎の高さを狙うため


🔶杉山手技療法の全てがわかる🔶
【杉山手技療法の連載始めました】

今でこそ触れるだけのような
極めて優しい手技療法ですが
できるまで紆余曲折がありました

熟成に25年以上の歳月を要した
ドバイに招かれた無痛椅子施術
🖐️杉山手技療法の成り立ち🖐️

すぎやましゅぎでん せんよう
仮題 【杉山手技伝 浅葉】

ドバイ往診の写真の下にあります
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  


もうホームページやYoutube
にだまされるのは終わりにして
治療院選びに失敗しないよう
施術回数40万回を超え
施術歴40年のプロの私共に相談し

「賢い選択をしてください」

私も施術家を目指すまでは
交通事故で一度あちらの世界に行き
何故か呼び戻され

筋肉は切れ股関節や両足を6ヶ所骨折
身体から飛び出した骨がつかず
骨盤を削り足の切断を免れ
一年間のベッドでの寝たきり生活

退院後も腰痛、股関節痛、歩行痛、首肩痛と
いつも悩みを抱えていた私だから
「痛みに悩むあなたのつらさがわかります」

そして
「あなたの立場になりベストな選択が見えます」
施術より検査、安静が必要な時もあります

また、自身の経験から実際に
「軽く優しい施術が効くと知っています」

交通事故というマイナス体験が
【天職】を与えてくれ
最近、こちらに呼び戻された理由が
なんとなく分かってきました

一度は亡くした人生、施術家として
どこまで翔べるか挑戦中❗


喫煙は止めよう❗
これでも、吸い続ける勇気ありますか⁉️
・・・・・・・・・・・・・・・・
喫煙者の平均寿命は10年短い
タバコ1本で「10分寿命」を削る
・・・・・・・・・・・・・・・・
〈生存率〉  70歳  80歳  90歳
 喫煙者   58%  26%   4%
 非喫煙者  81%  59%  25%
              (英国医学誌)

当院 施術終了予定日
2045年12月31日
2025年2月現在
残り250ヶ月(7605日)
残り7万5000回施術

寝食を忘れる位やりがいのある
興味深い手技療法という施術を
既に40万回程しましたが
あと7万回程しかできないと思うと
なんか淋しい
一回一回心を込めて施術します

「あなたの残り時間は後何ヵ月?」
「今の身体で過ごしていきますか?」
「それで悔いはありませんか?」
変えたければ、是非お越しください。
誰のせいでもない
「自分の結末は、自分で着けよう」

80年〜90年×12ヶ月
(約1000ヶ月)
あっという間の短い人生
感謝の気持ちを忘れず
何でもいい、夢中になろう!
人生の期限を決めた方が
日々が充実します

【健康】を意識し過ぎ目的にしない
何かをするための手段
ほどほどの健康でちょうどいい
欲張ると逆に寿命が縮む

【終活】は60代から徐々に始めよう!
患者さんを見ていると
70代になると片付けられない
「飛ぶ鳥あとを濁さず」
下の世代に迷惑をかけないように

患者様の声(その1) 患者様の声(その2) 患者様の声(その3)


🚨整骨院・整体院での回数券購入🚨
経営コンサルタントに言われ
治せもしないのに高額な回数券を
売りつける悪質な治療院が
増えていると耳にします
騙されないよう気をつけて!

 (神戸市消費生活センターにリンク)

杉山手技療法・神戸三宮

杉山手技療法インスタグラム

◇私共は守秘義務厳守の立場から
 個人を特定できる写真は
 一切掲載致しません、ご安心下さい。

来院前に必ず読んで欲しい
◆院長プロフィールはこちら◆

〔大切な人を紹介したくなる安心できる治療院〕
    
       と呼ばれています



JR三ノ宮駅山側すぐ 
グリーンシャポービル2F
(1Fにしむら珈琲のレンガ色のビル)



〈受付時間〉
月曜〜金曜
 午前  9:30〜12:30
 午後 14:30〜19:00
土曜・祝日
 午前  9:30〜12:30
 午後 14:30〜18:00
日曜 休診

🍀 約束(Credo)🍀
「健康は宝物」であると考えています
一度失うとその大切さがわかります。

当院は自身の体験から開院以来
身体に負担が少なく短い時間で
優しく安全無痛そして心も安心できる
「本物の施術」に
こだわり続けて来ました。

気持ち良い慰安的なマッサージや
身体を傷める強い施術をお求めなら
お近くで探してください。

当院は院長一人で施術している6坪程の
椅子があるだけの小さな施術院です。
施術時間は20分もかかりません。

でももしあなたが本気で健康な身体を
手に入れたいとお考えなら
是非一度当院にご相談ください。
当院にはあなたの身体と人生を変える
プロの技術と自信があります。

杉山手技療法は院長一人で
全員をみる小さな施術院だからこそ
患者様一人ひとりの
健康のために本気です。
「一手一会」 今回の施術がたった一度の
ご縁なのか分かりませんが
最高の施術を受けていただきます。

言葉が通じない海外の方を
施術していて思うのですが
施術に言葉は要りません。
良くなれば笑顔で分かります。
「手」が相手の「身体」と
語り合います。

🍀ご案内🍀  当院の安全対策
▪完全に個室での施術です
▪お一人お一人新しい手袋で施術します

  《お願いいたします》
🔶当日朝の体温・体調で来院をご判断下さい
🔶マスクの着用をお願いします  
🔶接触を避けるため時間通りにお越し下さい
🔶免疫力・冷え改善の末梢血流改善施術多く
 🧦靴下の履き替え(洗濯済みのモノ)
 ご持参下さい。
🔶動きやすい服装で来院下さい。(着替え可)
 (固いジーパンやミニスカート、短パン不可)

🚨申し訳ありませんが神戸三宮院は
  現金のみのお取り扱いです

料金表(税込表記)
神戸三宮院・西宮北口院 共通利用可

不安解消!初回体験  3000

通常施術料金     6000

◇回数券
(期限6ヶ月)ご家族・ご友人利用可能

5000 X 4回  22000
3900 X 7回  30000

◇1ヶ月パス【随時申し込み可能】
(期限1ヶ月:申し込み日より1ヶ月間)
 本人限定 <上限5回>

1ヶ月目   1回目   14000
       2回目以降  1000
2ヶ月目   1回目    9900
       2回目以降  1000
3ヶ月目以降 1回目    9000
       2回目以降  1000

✈️2017年・夏、診療依頼を受け
ドバイに 往診に招かれました✈️

🍀患者さまの個人的感想🍀

(1)「ここをもっと早くに知っていれば
腰痛の原因が腰だけでないと
教えてもらっていたら・・」
と思わず言葉が出る程の感動でした
(大阪府・ヨガインストラクター A様)

(2)「仕事で西洋医学を教えていますが
私の身体はここで守ってもらっています。」
(愛知県・医療関係者 T様)

(3)「こんな治療ははじめてです
前回はイギリスの医師を呼びました
今回は杉山先生がドバイにいる父と娘を
治療しに来てもらえますか?」
(日本旅行中に体調を崩され来院された
ドバイ在住の会社経営者 P様)

(4)「痛みが取れるだけでなく
身体の軸やバランスが整い、何よりも
睡眠が深くなり、助かります。」
(怪我を克服されたプロゴルファー K様)

🍀✈️ドバイ往診・2017年・夏✈️🍀

神戸は外国の方も多く施術する機会も多く

今回ドバイ在住のインドの患者様の御親戚が
日本旅行中に体調を崩され東京旅行を中断し

神戸三宮で一週間連続で施術をし
回復されて非常に喜ばれ

是非ともドバイにいる父親と娘さんにも
施術を受けさせたいとの依頼を受け

ドバイにて5月28日から6月4日まで1週間
午前午後1日2回施術させていただきました
前年はイギリスの医師を呼ばれたそうです

日本と同じく椅子も用意してくださいました

@7つ星ホテル ブルジュ・アルアラブジュメイラ

A ドバイモール水族館前。


B ラマダン中でした。

C なんと屋内スキー場あります!


D 地上160階建て ブルジュ・ハリファ

とにかく高い!

E ブルジュ・ハリファ

123階のプライベートサロンからの風景


F ご自宅のリビングで施術させて頂きました。

G イスでの施術なので、リビングで施術中です。


連載開始「杉山手技伝 浅葉」
現在はインスタグラムが忙しく休憩中

未完成ゆえ随時変更、追加、削除しており
読まれる度に内容が変わります
絶対に千年後の人達にも役立つ施術を創る
【杉山手技療法の成り立ち】

1、1982秋・思わぬ事故

父親が川柳の講師だった影響か
漠然と「コピーライター」を目指し
たいした勉強もせずにスポーツに打ち込み
大学時代に青春を謳歌していた最中

【まさかの死に直面する交通事故】

結果的に身体から外に飛び出し
中に戻した骨と股関節が
なかなかひっつかずに3回の手術と
ベッドから降りれない日々が
1年間続きました、しかし
1年以上の入院生活で多くのことを学びました

度々見舞いに来てくれた家族や
いつも励ましてくれた友人の有り難さ
人は一人で生きてはないと
今までどれだけ自分勝手だったのか
未だその傾向は抜けきれませんが

一度あちらの世界に呼ばれたので
「必ず人は死ぬ」ことを実感

父に言われたことで唯一覚えている台詞
「人はあれもこれもできん
一つのことを深掘りすればエエ
その一つに出会えたら幸せや」

その通りだと思えました

あれもこれもに手を出さずに
真に優先順位や重要度の高いことに
時間とエネルギーを集中させ

人生の期限を意識した時間設定や目的選び
今を生きることの大切さ

お医者様の英断と力量の凄さ
看護士さんや理学療法士さんの献身的な働き
何より命を救ってくれたのは現代医療
西洋医学の素晴らしさ

私が良く病院での検査を勧めるのは
検査でないと分からないことは確にあります
体験から思い込みは禁物です
ごく稀ですが、まさかは有ります
何もなければそれでいいので

1年も入院していれば様々な患者さんを見ます
社会的成功と人間的成功は全く別物です

見舞いに来る部下にいつも
偉そうな態度の経営者さんが
小心者でちょっとしたことで夜間に
ナースコールを押しまくり当たり散らす姿

私より重症で明日
両足が無くなる手術なのに逆に
家族を励ます物静かな心がぶれない男性

重症の方が多かったので
昼間は凄く明るいスポーツマンの男性から
消灯後すすり泣きが聞こえることも
試合に出れない悔しさや引退
その後の家族生活の不安をこらえて

人は平時ではその本質を出しません
何かストレスがかかった時に本質を見せます
日頃好い人だと思っていても
事が起これば豹変します

直ぐにイライラしたりヤル気をなくしたり
仲間のことは構わず勝手に動いたり逃げたり

会社の面接で本質を見抜け無いのは当たり前
結婚前なども一緒にストレスのかかる体験をし
相手の奥に潜む本質を見た方が無難です

長く入院していると
その人の本質に出会う場面が度々あります
それは今の施術でも役立っています

人はウソをつく自分の都合が良いように
自分で自分をごまかせます
「お腹が痛いから、今日の試験は休む」

大人は巧妙に身体のせいにするズルさを持つ
昔で言う「私のせいじゃない」身体にいる虫のせい
弱い自分を守る精一杯の手段です
私は悪くない身体の中の虫の居所が悪い

中でも自分が生かされている間は
全力で生きようと思えたのは

私が入院していた整形外科と小児科は隣で
基本整形外科の患者さんは
痛めた場所以外は元気で
よく小児科に入院中の子供達の相手をしていました

突然見かけなくなるお子様がおられ
聞くと白血病や小児癌のお子様です
今の罪も無く大人の犠牲者になっている
ウクライナやレバノンの子供達のように

このお子様達は思春期や青春も経験できません
ましてや老後など、だから思います

彼らが生きていたら社会に貢献したであろう分
助かった自分は弱音なんか吐かず
生き切らないと申し訳ない
どれだけ悔しかったことか

日本が復興発展した高度成長期を支えた
大正や昭和初期に生まれた世代の方には
否応なしに太平洋戦争に従軍され
戦地で理不尽な仲間の死に多く直面し

また身内を戦争で亡くされた方達にも
運良く生き残った自分達は彼らの分まで
生きて頑張らないと申し訳ない

言葉には出されませんが胸の内に
そんな思いを秘め懸命に頑張って暮らし働き
生き切ることへの執念を感じます

今寿命が延び70年も80年も生きれたのなら
少しぐらいどこか痛い悪いは当たり前です
人は足らずや不平を言い過ぎる、平和で安心の中
今の姿にもっと感謝して暮らすべきだと感じます

それと生かされていることに感謝し
身体は一時の借り物の道具にすぎないので
身体をメンテナンスし大事に使う

長年使っていれば傷むのは当然
修理が必要で、やがて必ず壊れ消え去ります
いや消え去らないといけない次の世代のために

それを如何に穏やかな変化でもたすか
昨今では役立つ情報は簡単に手に入ります
知らなかったは言い訳になりません

また好き嫌いなく何でも美味しく食べます
1年間毎日三食、病院食を食べれば
何だって美味しく食べれます

よく病院食はまずい、少ない、味が薄いと
耳にしますが、単に勝手な我が儘です
患者さんの回復を早めようと
限られた予算の中で管理栄養士さんが
頭をひねり、毎回調理し運ばれて来ます

持病があれば量や塩分が少ないのは当たり前
大脳が喜ぶご馳走ではありません
1日も早く回復させるための機能食です

大脳が喜ぶ食事ばかりするから病気になります
身体の労働組合の細胞はそれを欲していません

毎日ベッド上でする事が無いので
色んな分野の本を読みあさりました
今もの凄く役立っています


一方進路では
その頃から回りの友人とは違い
有名な会社や組織に入るのではなく
何をする人なのか専門性のある職業に
就きたいという傾向にはありましたが

しかし医療の分野を目指すとは
全く人生とは分からないものです

以前は社会貢献など考えても無かった
私ですが事故で多くの人に助けられ
凄く迷惑をかけた方もおられます
感謝してもしきれません

交通事故から2年ぶりに大学に復帰した
私は健康面で社会や誰かの役に立ちたい
思いが日に日につのっていきました

私の母校 関西学院大学の
スクールモットーは
「Mastery for Service」
マスタリー フォア サービス
「奉仕のための練達」と訳され
その意味は
隣人、社会、世界のために自分を鍛える

自然とその方向に人生が流れ始めました

大学はコピーライターへの憧れも有り
文学部に入りましたが、交通事故の後は
何か社会の役に立ちたくて学部編入制度で
社会学部の社会福祉科に編入しました

そこで初めて社会的弱者の存在の多さに気づき
今までまったく気にせずに生きていました

生まれながらやまた途中で障害をもたれたり
精神的・経済的・社会的弱者の方
自立支援を応援しながら足りない部分は
社会的支援が必要だと理解できました

この考えは私の施術スタイルのモットー
えっ、たったこれだけと言われる
「できるだけ優しく軽く手短に」と言う
施術の根本の柱にも関わっています

施術を多くし過ぎない、必要最低限で
やり過ぎの施術は患者さんの肉体的自力を
逆に阻害します、薬の飲み過ぎのように
足りない分だけ補えばいいのです

世話好きの母親が自分の満足感や安心感で
子供の自力の機会を奪うみたいなものです
それはあまりにも自分主体の考え方です
子供のためではありません

せっかく自力の免疫力など自らの
身体を立て直す力や変化を邪魔します
必要最低限の軽い施術で十分です
それは患者さんの身体を信じているからです

施術者は患者さんのためと言うより
自分の満足感や達成感で施術を増やします
患者さんの大脳は喜びますが
自力で治そうとする身体には大迷惑です

何事も腹八分目に抑えるのが
長期における成功の秘訣、すぐ結果の欲しい
欲望の虜の現代人には難しい発想です

大脳は気づきませんが必ず切り傷は治ります
ホメオスターシスと言って身体労働組合は
身体を元の身体に戻そう修復しようと
必死で昼夜働き頑張ってくれています

「焦らず待てばいいのです」他人が
ホメオスターシスの邪魔をしないことです

整体院や整骨院でサービスのように
多くのメニューや施術を提供していますが
一見よさそうですが、身体には逆効果

例えば手術で余計なことはしません
治すための最低限をするだけです
「健康は引き算」
欲張りな大脳は身体を壊すだけです

ホメオスターシスの邪魔をし
治らないのは当たり前
患者さんのためのようで売り上げのためです

もう一つの施術の柱になったのは
有名な関学アメリカンフットボール部監督の
武田健教授の授業で
「その人を、あるがままに受け入れる」
その言葉が胸に刺さりました

どんな事情があろうとも、一旦は
「目の前の人を、あるがままに受け入れる」
この言葉は施術を始める際の金言です

その人を冷静に客観的に診断できます
社会福祉を学んでおいて良かったと思います
先ずは無条件に相手を受け入れることで
こちらも受け入れてもらい
スムーズに施術に入り安くなります

人には思いもよらない色んな事情があり
先入観はできるだけ消しておくべきです

少しだけでも社会福祉的発想に触れ
直接的には関係が無いと思っていても
熱心に取り組んだことは必ず助けてくれます

俄然、健康医療面で貢献したい思いは強く
4回生の秋には医療の道に進む覚悟ができました

私も足を切断する可能性があったので
進路をパラリンピックでも義足などで
貢献された「義肢装具士」と
病院のリハビリ後に助けられた
鍼灸や整骨の道に進むか迷い悩んでいた時

偶然に雑誌「プレジデント」で見た
松下幸之助氏が作られた松下政経塾の1期生
浜松の東洋思想家【林 英臣】先生に

電話一本で相談に押し掛け
林先生から自然と共存するような
東洋的医学や社会の考えをうかがい

卒業を待って東洋医学の専門学校に入学し
国家資格の「鍼灸師」と
「柔道整復師=整骨院の先生」
を目指すことになります

たった1つの出会いで人生は変わります
悩んでばかりいるなら行動した方がいい

この時、林先生にお見せできる手技療法に
昇華するまでに25年の歳月を要するとは
思いもしませんでした、甘くなかったです

林先生とお会いしてから25年が経ち
やっと納得のいく手技療法の原型に目処が立ち
林先生に連絡をし先生が施術を試しに
神戸三宮に来てくださった時は

非常に嬉しく感動しました
林先生のホームページににも載せて頂きました

林先生に施術をうけてもらっていて
気づきました、その時の施術は
未だ未だ完成度が低い、早まったなと

さらに皆様の健康に役立つための
施術の精度、完成度を高めるのに
2、3年の試行錯誤がいりました
今も毎日、改善改良を繰り返しています

林先生のオフィスに伺った時
「西から若者が訪ねて来るのは知っていた」
と言われ、これは必然なのか不思議な思いを
したのを覚えています

その時に林先生の松下政経塾の
国政選挙や地方選挙に出られる予定の
政治家を目指すお仲間もおられ
新党を立ち上げ幹部になられたり
後に皆様、立派に国を支えておられます

当時、10歳位しか年の変わらない人達が
こんなにも真剣に日本の行く末や国民生活を
考え行動されている姿を目の当たりにし
深く考えずにぼぉーっと生きていた
今までの自分を反省し情けなかったです

思えば明治維新でも20代の人達が
損得勘定を越えた次元で方向は違えども
国を思い国を守るために命懸けで生きていたと

私は大きなことはできませんが
自分の経験を生かし社会に貢献したく
「一角を照らせれば」と思います

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2、1986春・施術家の卵

専門学校の夜間の鍼灸科に通いつつ昼間は
大阪の中国鍼灸の有名院で助手として働き
施術家としてのスタートを切りました

驚いたのは授業にもあまり出なかった
大学時代とは違い、目標を持つ学生達の真剣さ

それに既に医療のプロとして活躍されている
薬剤師、看護師、理学療法士、柔道整復師さんが
同級生におられレベルと意識の高さに愕然とし
自然と意識が変わり覚悟が固まりました

職場の中国鍼灸院は技術も高く
全国から患者さんが来られマスコミにも
よく取り上げられていました

毎日、鍼灸の先生方が症状を改善する
姿を見ていても助手の私には
その奥深さや技術・真に治せる力の
習得の難しさは分かっていませんでした

鍼灸師の資格を取り
病院のリハビリ室に勤務して
嫌と言うほど自分の無力さを
思い知ることになります

何人かおられた鍼灸の先生の中でも
今は北九州の方で診療施術されている
のではないかと思いますが

狩野先生と言う主任がおられて
鍼灸の技術は当然鋭く高く
包み込むような優しい接し方で
説明も丁寧で分かりやすく

将来の自分が目指す施術家像の
モデルとなりよく言動を観察しました

他にも中国鍼灸院には
大阪大学で研究をされている
本物の気功の先生が診療施術に来られていて
難病を治される姿を目の当たりにして
東洋医学の凄さを垣間見ることができました

当時の私は気功や気と言う不確かな概念は
半信半疑でした、しかし
「気」で患者さんが改善する様子を見て

もゃッとしてはいましたが確かに有ると
徐々に思えるようになっていきました
そして実際に気功施術を受け離れた所からの
圧のある衝撃波を体感し驚きしかなかったです

聞けば子供の頃より修行を積まれていたそうで
その家の持つ技量を引き継ぐ凄さ、奥深さを感じ
何事も一筋縄ではいかないと教えられました

開院後よくインドの方を施術する機会があり
身体に置いた手から「エネルギー」を感じると
言われるのですが、未だにもゃッとしています

目の前の人を少しでも何とかしてあげたいと言う
祈りにも似た思いが「手」から何かを
出しているのかもしれません、それを
気とかエネルギーとか呼ぶのでしょうか?

私はそんな事をしている実感はありません
流れが悪いと感じる皮膚の上に
ただ手を置いているだけです
未だその本質を掴みかねています

鍼灸治療には色々な考え方もあり
中国で始まった鍼灸治療ですが
日本独自の取穴(ツボの取り方)もあります

私が勤めた中国鍼灸院は
主要なツボに灸頭鍼をしていました
灸頭鍼とは
鍼を刺しその頭にもぐさをつけ燃やすやり方で
ほんのりと身体が温もり免疫力が高まります

鍼灸治療には二つの取穴方があります
「本治法」
経絡を調整し身体のバランスを整える取穴方
「標治法」
症状に応じた局所を治す取穴方
この二つを組み合わせて治療を進めていきます

本治法で良く使われていたツボ(経穴)は
百会(ひゃくえ)、合谷、曲池(きょくち)
肩井(けんせい)、風池(ふうち)関元(かんげん)
大腸兪、足三里、風市(ふうし)、三陰交など

標治法では、うつ伏せに寝た時に
背骨の少し横に縦に走る兪穴(ゆけつ)から
症状に応じた経穴を選んでいました、例えば
腎兪(じんゆ)、膏肓(こうこう)など

膝痛なら膝回りの経穴、外・内膝眼(しつがん)
肩痛は肩の経穴、肩貞(けんてい)巨骨(ここつ)

現在の杉山手技療法の膝や肩の施術でも手技で
膝蓋下脂肪体を狙い(注1)
五十肩の関節包を意識して(注2)
経穴と同じ場所に手を置いています

何気なく触れているようで自然と
治すために必要な経穴を手が覚えています
(注1:膝のお皿の下にある脂肪のクッション)
(注2:潤滑油が入った関節を取りまく袋)

経絡とは気血が巡り鍼灸刺激が伝わるルートのことで
身体に縦に14本通っています
そのルート上の点が経穴(ツボ)であり
基本的には約365穴有ると言われます

よく患者さんが勘違いしている点は
穴(ツボ)は押さえる場所ではなく
気の流れを調整する場所だと言うことです

固く滞っている穴もあれば、見つけにくいですが
弱く軟らかすぎる穴もあります
東洋医学は陰陽のバランスなので必ず
固い穴があれば軟らかすぎる穴もあります
それを補瀉(ほしゃ)の考えで対応します

瀉とは固すぎるので滞りを抜く流す感覚です
補とは力なく弱いので気を補う感じです

鍼の名人は同じ穴に鍼を打っているようで
気を抜いたり補ったりされています
そうしないと効果が出ません

杉山手技療法も静かに置いた手に
補瀉の概念を使い、抜いたり補ったり
会話しながらしています
たぶん患者さんは気づきません
手を触れているだけなので

これらの詳しい手法は一子相伝・門外不出の
「杉山手技伝 深葉」にまとめる予定です

一般的に気持ちは非常に分かりますが
ツボの表を見てグリグリしないことです
自ら身体を痛め治癒から遠ざかるだけです
当院で良く使うフレーズは
「要らんことはするな」です

マッサージで気持ちは良いでしょうが
身体が改善することはありません

我々は患者さんにどう思われようが
どこに行かれても治らなかった人が対象です

症状改善という結果しか見ていません
患者さんがその手法に気づくか納得するかなど
まったく気にしていません、結果が全てです
結果が出れば分からなくて構わないのです

「不思議ですね」よく言われます
それで十分です

中国鍼灸院では
その中でも特に効果の高い穴を選んでいました

鍼灸治療の後に【吸い玉】をします
カップの中を燃やし真空にし
皮膚に当て皮膚を吸引します
見るからに悪そうなまさに瘀血のような
黒紫色の円形が浮き上がります

初めて見た時は衝撃的で
こんな悪い血がたまっていたら身体も痛むはず

また難病の方や先天的に障害を持たれている方に
中国の頭鍼と言って頭皮の穴(ツボ)に
鍼をハリネズミのごとく打つ
特殊な鍼灸もしていました

大阪梅田の堂島地下道に頭に鍼を打っている
インパクトある看板がありました

灸頭鍼のもぐさの取り外しや吸い玉、消毒
鍼灸治療後の軽いマッサージや
体操が助手の役目です

3年前までは治療や施術を受ける側
今度は助手ながらも施術側サイド
同じ症状を見ても捉え方が全く違います

以前に受けていた施術の意味を知り
全てが新鮮でした、とにかく
助けられてばかりいた私が少しでも
誰かの役に立てることが凄く嬉しかったです

卒業前には本場の鍼灸治療が知りたくて
上海中医学院の短期研修に参加しました
そのための準備で2年間週4日
夜間の中国語専門学校に通いました

鍼灸科を昼間部に移り
午前は職場、昼は鍼灸科、夜間は中国語
と言う生活が始まりました

幸運にも中国語学校では
無料特待生になりました
大阪の東三国にあった学校は
できて間もない頃で、面接で

中国で鍼灸を学び社会に役立ちたいと
入学動機を語った所、校長先生に即決で
無料特待生にしていただきました

その時思ったのは人が本気で
何かをやろうと覚悟を決め行動すると
その夢を支えてもらえる人がいる

その方の恩義に応えるためにも
全力で真剣に取り組まなくてはならない
そして、その夢・目標は自己のためでなく
他者や社会を支え励ますものが望ましい

いつか自分が支える立場になれば
本気のその人を応援しようと

恩義は受けた方に返す必要はありません
その方もそれを望んでいません
次の若者、次の世代に返せばよく
それが「つなぐ」恩義の連鎖です

皆さん人柄のいい優しい中国人の先生で
それまでの日本の学校英語とは全く違う
発音中心の音読授業を熱心にされ
とても分かりやすく良かったです

その中のお一人の男性講師に言われた
言葉は今も強烈に記憶にあります
何かの会話の際に穏やかな先生が

「中国人は皆思っています、本当に
 今は発展した日本の方を見習い
 教えてもらっています、しかし
 今に見ていろ、必ず逆転する
 その気持ちは常に胸に有りますよ」

現在、先生のいう通りになりました
古来より日本は大陸の国々に教わり
独自に咀嚼し国を発展させました
今一度、世界に教わり何かを変えないと

個人的には膠着した頭の我々世代より
多様性を柔軟に対応できる
次世代やその次の世代に期待しています
日本にとらわれず頑張って欲しい

中国では鍼灸科も外科や内科と同じく
病院の中にあり上海第一病院で
治療現場に入り日本と中国の患者さんの
鍼灸効果の期待度の違いを目にしました

またツボ(経穴)の取り方も違い
今の杉山手技療法と同じで痛む所を刺激せず
鍼灸理論にのっとり関連経絡にある
有効な経穴に数少なく鍼を打っていました

東洋医学の専門学校時代は年齢を超えた
素晴らしい出会いもありました

今はもうおられないのですが
上海中医学院の研修でご一緒だった
神戸の六甲で中医学鍼灸院をされていた
華陀堂鍼灸院 院長【今村神鍼先生】

優秀な方で後に国費留学生として
北京中医薬大学で学ばれ
北京の東直門病院鍼灸科で施術もされ

帰国後は中国医学の翻訳や書籍も出され
後進の指導もされて熱心な先生でした

神戸でも、たまにお会いし
中国医学を教えていただきました
神様のすることは分かりません
優秀な今村先生にはもっと生きて
社会のために活躍して欲しかったです

現在、今村先生の患者様を引き継ぎ
施術させていただいています、時折
今村先生のお話をし、懐かしく
今村先生の分まで頑張らねばと思います

この方との出合いも将来を決定する
影響を受けることになります

後で知り驚いた鍼灸専門学校時代に偶然
隣の席におられ気さくな上品なご婦人だと
ばかり思っていた年上の女性が
東洋薬膳研究会会長の能宗久美子さんでした

薬膳料理の書籍を出されたりプロデュースされたり
その分野では相当著名な方だったのです
そうとは知らず同級生なので
普通に試験の情報交換や実技練習をして
仲良くさせていただいていました

卒業間近に一度、奈良県のご実家に伺いました
ご本人は来られず駅まで運転手付きの
迎えの車が用意してあり何か雰囲気が違うと
感じていた所

目の前に何十メートルの白壁が続き
お城のようなお屋敷が現れました
能宗久美子さんのご実家で住む世界が違いました

中で品の良い女性に案内され
記憶は曖昧ですが
高級旅館のような廊下を通り奥座敷へ

能宗さんが座っておられ
普段学校でお会いする時と威厳とオーラが
まったく違いました、我々に合わせて
いただいていたのが良く分かりました

ジーパンとラフなポロシャツの私は
まさに場違いな感じでした

施術にかける覚悟を聞かれました
覚悟だけは明確にできていたので
真剣に思いを伝えました

私は気楽に訪問したつもりでしたが
次に書く明治東洋医学院 校長
中村辰三先生への面談の予備審査でした

そして中村辰三先生との面談につながります
能宗さんと中村先生は懇意にされていたので
私が柔道整復科の進学を迷っていることを知り
私の知らない所で話が進んだらしいです

実は私は鍼灸師の資格は取りましたが
次に柔道整復師=整骨院の先生の資格を取るか
迷っていました、東洋医学の素晴らしさに出合い
鍼灸施術だけでとの思いも芽生えていました

柔道整復師の学科には柔道の授業があり
股関節と足を6ヶ所骨折しまともな正座も
できない身体で柔道ができるか不安でした
あの痛みの再現だけは避けたかった

昔、病院の少なかった頃、柔道の先生が
骨を接ぎ施術をしていたことから
柔道整復師の資格は生まれ
柔道は国家試験に必須科目なのです  

もし柔道整復師になっていなければ
鍼灸施術だけで手技療法は生まれていません

能宗さんのご紹介で
明治鍼灸柔整専門学校の校長
中村辰三先生に直接お会いする機会を得

中村先生は施術家としても尊敬できる方です
「お灸の達人」で、お灸に関する著書もあります

私は薬局やドラッグストアーに売っている
台座付きのお灸より、皮膚に直にもぐさでする
いわゆる「やいと」が効くと思っています

やいとの火傷の跡形さえ解決すれば
杉山手技療法と「やいと」の組み合わせは
効果向上のベストマッチングだと考えています
いつかは試してみたいとの思いはあります
常に改良点が頭の片隅にあります

江戸時代のやじさんきたさんの物語
東海道中膝栗毛にも足の三里のお灸があり
長旅には欠かせなかったようです

中村先生は阪急線西宮北口駅にお住まいで
阪神大震災の前は阪急今津線は
一本で繋がっていました

震災で西宮北口は様変わりしましたが
ちょうど現在、息子が開院している
アクタ西宮の所の踏切の角にあった
喫茶店で中村先生とお会いしました

いち学生の1人に過ぎない私に
東洋医学や徒手の施術について
親切丁寧に説明や可能性を分かりやすく
話していただき、徒手施術に魅力を感じ

整骨院の先生の資格を取るために
4月より夜間の「柔道整復科」に
入学することに決めました

既に前年の夏に鍼灸師の資格を取り
大阪梅田の病院「兵田クリニック」に
勤務していた私は兵田院長の許しを得て
今度は夕方まで病院勤務、夜間は柔道整復科
と言う生活になりました

柔道整復科に進み本当に良かったです
真剣に施術に取り組む学生と多く知り合い
実りのある期間を過ごしました

今の杉山手技療法の原形に導く友と
会うこともできました
彼抜きには今の手技療法はありません

話は前後しますが、次に
私が病院勤務を始めたいきさつを書きます  
1985年夏 林英臣先生面談
1986年春 関西学院大学卒業
      明治東洋医学院鍼灸科入学
      中国鍼灸院勤務
1987年春 日中外語学院入学
1988年春 上海中医学院研修
     夏 鍼灸師資格取得
1988年秋 兵田クリニック勤務
1988年冬 能宗さん、中村先生面談
1989年春 明治東洋医学院柔整科入学   
1991年春 柔道整復師資格取得

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3、1988秋・施術の奥深さ

2年半程の歳月が過ぎ「鍼灸師」の資格も取り
もっと高い医学的見識を広めるため
「鍼灸師」でも勤務できる病院はないか探しました
当時はサイトなど無く医療用雑誌の募集欄頼りです

今ではリハビリ室は理学療法士さんが主流ですが
その頃は鍼灸師や柔道整復師の募集も割りと有り
直感的に行きたいと思う病院を見つけて
以前に浜松の林先生に突然、電話したように

見つけすぐに夕方に突然電話をしました
受付さんが電話に出ると思っていたところ
「ハイ」と強持ての渋い男性の声がして

余計な会話なくすぐに面接が決まりました
面接に行き渋い声の男性が院長だと知りました
電話をした時は偶然に診療が終わり
院長が一人残られていたそうです

私が尊敬し多大な影響を受けた
今も大阪第3ビル18階にある
【兵田クリニック】兵田 恒 院長です
当時凄く勢いのある病院で、後に

大阪府狭山市に兵田病院や
堺東にクリニックを開設されました
結婚式でいただいたスピーチと
お姿は今も覚えています

病院は当時珍しかった
整形外科とペインクリニックを併用
リハビリにも鍼など東洋医学も取り入れて
もっと色んなことを学び成長したい
私には申し分の無い職場環境でした

何より医師の方が真剣に医療に向き合う
在り方に触れた事が大きな財産です
私達とは能力も責任の重さも全く違います

跡を次ぐ長男にも機会があれば
病院勤務を勧めました
何か感ずるモノがあるはずです
無意識に日々の施術に反映します

数年前まで全く動けず
ベッドで過ごしていた自分が
今は白衣を着て病院の中で働いている
不思議な感覚でした

医師の方や看護士さん
レントゲン技師さんやリハビリの先生方が
どんな風に患者さんを捉えているのか
凄く興味が有りました

患者側からすれば親切な「1対1」の対応が
当たり前のように思いますが

毎日忙しく診療する医療スタッフが
1人の人だけに注力するのは難しく
時間的にも制約があります

初めの頃は私は自分の体験から
院全体の流れまで気が及ばず
1人の患者さんに時間をかけすぎる
傾向にあり注意をよく受けました

リハビリ施術をしていて
それまでの鍼灸院や付属の整骨院に
来られている患者さんと
病院に来られる患者さんが
期待し求めていることが違うと
直ぐに理解できました


・・・・続く

杉山手技療法ブログ

杉山手技療法プロフィール

患者様の声(その1) 患者様の声(その2) 患者様の声(その3)



患者様の声(その1) 患者様の声(その2) 患者様の声(その3)

〔大切な人を紹介したくなる安心できる治療院〕
    
と呼ばれています



JR三ノ宮駅山側すぐ 
グリーンシャポービル2F
(1Fにしむら珈琲のレンガ色のビル)




杉山手技療法・西宮北口

杉山手技療法・神戸三宮

杉山手技療法・神戸三宮

当院は弁護士とも契約しております正式な交通事故障害対応院です。自賠責保険適用の場合窓口負担はO円

交通事故では特有の症状、ケガに悩まされます。レントゲンに写し出されない身体の異常も多く、そのつらさは本人しか分かりません。当院では独自の「特殊交通事故施術」で丁寧に対応させていただきます。さらに院長が交通事故による1年の入院経験がありその痛みに寄り添うことができます。
他院(整形外科や整骨院)に通院されている方の転院も可能です。
分かりづらい申請手続きもお任せください。ご相談承ります。
[提携:澤上・古谷総合法律事務所:神戸市中央区]










杉山手技療法
〒651-0094 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5丁目3-5 グリーンシャポービル205号
078-272-1488

Copyright (c) All Rights Reserved.